【鈴鹿】宇賀川・蛇谷

記 西岡
タイトル 爽やか・登れる滝がいっぱいの蛇谷
メンバー L 西岡、竹歳、OG 2名(K野・G)、その他2名
日程 2008年8月17日 天気 晴れ
場所 【鈴鹿】宇賀川・蛇谷 地形図 竜ヶ岳
歩行時間   遡行図  
コース
タイム
9:45宇賀渓キャンプ場−10:05裏登山口−10:13魚止滝−10:45ツバメ滝10:50−13:00二条滝7m上約600m地点13:20−13:30650m二股−14:10850m二股14:20−14:45960m分岐−15:05登山道15:25−15:35竜ヶ岳山頂15:45−16:05ホタガ谷下降口−7:15尾根回りこみ-17:40林道−17:55宇賀渓キャンプ場
アプローチ  
装備  
メモ 【費用】¥700×2阪神高速(梅田-豊中、豊中-森之宮)、¥3500×2名神・新名神・東名阪(豊中-四日市)、¥500宇賀渓キャンプ場駐車料、¥400あじさいの里入浴料

大阪駅でK、Gさん二人の車と合流。吹田で竹歳さんをピックアップ。名神の草津から新名神に乗り継ぎ亀山で東名阪に入って四日市インタで地道に。盆休みだがほとんど混んでいなかった。カーナビで宇賀渓キャンプ場へ。キャンプ場のどん詰まりの駐車場に停めた。おじさんが集金と場所指定する。良く晴れているが大阪と比べると段違いに涼しい。身支度をして出発。吊り橋を渡り対岸の林道に入って歩く。からっとして涼しい。地道の林道が終わる頃下山してくる裏登山道が分岐していた。
林道終点からすぐ吊り橋を渡り川沿いの道に入る。道標に従い魚止滝を見学。少し戻り元の川沿いの道を少し上流に進むと川への道が分岐しそれに従い直ぐ川に入る。
川沿いに沢歩きの感覚で進む。きれいな川で水も多く、まもなく二股になって回り込んだ左につばめ滝が落ちている。遡行図にある蛇谷出合いであった。しばし休憩。
蛇谷に入り直ぐ上の15mの滝は左から巻き上がる。巻き道は踏みあともしっかりして歩きやすい。しばし小滝を含めて巻き上がる。途中で五階滝の表示があり川沿いの長尾滝道が横断している。しばらく巻きが続く。途中で奥の深谷を思い出させるような滝沿い左を巻き上がる高度感のあるところでGさんは滝から離れた左を巻き上がる。最後尾のMさんがフォロー。ロープでGさんを下ろしたあとM氏が懸垂下降で降り立つ。
二条7mの滝は右の滝を手足を伸ばして直登。後続にロープを出した。そのあと昼食休憩。

登りわずかで650mの二股。水流がぐっと減る。高度計を確認しつつ850mの分岐を探りつつ遡行。それらしいところでんーと悩むとみんながココ、ココと言うし、間違っても左に振るほうがあとで困らないとのM氏の意見もありちょと迷ったが左へ。直ぐにまた右に屈曲して間違いなさそうなのが確認できた。まだまだ地図読みがだめと実感する。
その後は疎林と笹の中の平坦な細流れがつづき、うつろ谷の源流をおもわす景色となる。鹿が鳴き去る。いよいよ稜線が近くなり、そのまま山頂直下に詰めるか遡行図にあるとおり短時間で登山道に合流するように右にとるか協議。右に進む。するときれいな踏みあとが現れそれを辿るがしばらくで見失い、笹ブッシュを数分分けるて登山道に合流した。予定していた竜ヶ岳北東の鞍部に到着した。
さわやかな風が渡る登山道脇で小休止し各自靴を代えたりハーネスをはずしたり下山準備する。その後竜ヶ岳へ登り360度の展望を楽しむ。四日市、太平洋、御在所、藤原岳、御池岳と見渡せる。中部国際空港らしいのも眺められた。竜ヶ岳周辺の笹の斜面も感じが良い。
写真撮影後下山にかかる。途中で銚子岳方面の道標を過ぎて緩い登りがあり下る。鹿が笹の斜面を鳴きながら走り去る。ホタガ谷へは分岐か?と思ったが下り曲がって谷道に入る。しっかりした登山道で今日はからっとした空気でじっとすると汗が引く。沢靴での下りは足を痛めてイヤになる。途中で小休止を一回はさみ林道へ。元の駐車場に戻ると人影は随分減っていた。
着替えしていると蚊に悩まされた。山中よりずっとうっとおしい。キャンプ場の人に聞いてあじさいの里という温泉施設へ。公営で安かった。気持ちよく汗を流し、ここでK野さんとGさんの二人の車と別れた。残り4人は往路をもどり吹田で竹歳さんをおろし、森之宮でM、K氏をおろして解散。蛇谷はヒルもほぼ見ず、風もさわやか直登できる滝多く巻き道はっきり、ツメ穏やかと言うこと無しだった。ロープも一回だけ後続に使っただけであった。再訪してもよい沢と思った。