【鈴鹿】田村川・割谷

記 西岡
タイトル 初級の練習に最適・展望も良しの割谷
メンバー L 竹歳、西岡、その他4人(Y、M、K、N)
日程 2008年8月15日 天気 晴れ
場所 【鈴鹿】田村川・割谷 地形図 伊船
歩行時間   遡行図  
コース
タイム
10:00林道終点-10:30割谷入谷-10:45二股-11:35核心部の水は少ないがナメ滝がつづく-11:55ツメのガレ付近-12:10稜線12:15-12:30山頂13:05-13:13鞍部ここから右下へ-14:05安楽越えから谷を合流-14:15二股-14:30林道-14:55駐車地点
アプローチ 7:15中央郵便局前-7:35吹田PA7:45-阪神高速、名神、新名神-甲南土田IC-9:40林道終点
装備  
メモ 【費用】¥1200やっぽんぽんの湯、¥1500/1人(ガソリン代と高速代)
【資料】続・日帰り沢登り(ナカニシヤ出版)

中央郵便局前に集合し、Y氏の車で吹田PAで竹歳さんをピックアップ。
名神から新名神に走り、亀山の手前で降りて黒滝方面に向かい林道を奥まで進むが途中川を渡るところ(目的地から歩きで約30分手前)で鎖閉鎖されてやむなく駐車。車から降りると木陰は風が通って気持ちよい気温。
準備をして林道をたどる。割谷入り口は茂って小さい谷のように見えY氏のGPSで指摘されなかったら行き過ぎるところだった。
直ぐ川に入り二つの堰堤を越えて二股に着く。水流は少ない。左又に入る。左又そばの小滝は気持ちよく上がれたがN嬢の楽しい悲鳴。スリングがちょっと活躍。
すぐにゴルジュになり小さな滝が続きほとんど直登できる。枝谷をわけてしばらく小滝が続き楽しく登れる。タバコクサも少し咲いていた。
ナメが続くところはスケールをむちゃくちゃ小さくした赤木沢みたいな感じの良い所だが残念ながら水が少ない。ナメ滝が続き15mの滝がありそこで水が切れた。停まっていると涼しい。ヒルがいるようで休憩の度にメンバーが騒ぐ。ブヨのような虫も休憩のたびに付きまとい、うっとおしい。
二股のツメでは僕は右に行きたかったけどみんなが左と言うし左又にリボンが見つかったので群衆の?意見に従う。ちょっと上がると直ぐに二股になり右に行く。徐々に勾配が急になり、最後は登りやすそうなルンゼ状のガレを上がり尾根にのり、潅木帯をヒーヒーいいながらやっと稜線に着いた。仙が岳の山頂から少し北の鞍部である。
少しの登りと思ったがそこからのほんの10分余りが極めて苦しかった。M氏達に先に行ってもらい女性陣と最後に山頂へ。展望はすばらしい。
昼食を食べ竹歳さんのおいしいオレンジの差し入れを頂き下山にかかる。約5分下った鞍部で右の踏みあと辿り沢に下る。急勾配で落石に気を使いながら下る。安楽越えの合流二股手前で小滝に行き当たり右岸を巻き下る。もう一度そのようなところがあり二股に到着。水が出てきたらそれに浸かって体を冷やす。林道に到着したのはまだ早い2時半。駐車地点にも3時に到着して予定通り短い沢登りであった。でも最後の登りはほんとにしんどかった。
帰りのやっぽんぽんの湯は帰り道で便利だったけど休日なら¥1500(今回は平日料金で¥1200)で高い。設備は良かったけどちょっと高価すぎる。
吹田PAで竹歳さんを下ろし森之宮で解散。
今回の沢は初級の練習に最適かな?水流が少なすぎて残念だった。鈴鹿の沢にしては少し暗い目。ヒルも一人にちょと被害があった程度でましだった。天気が良かったせいかも。安楽越えの道は廃道状態でわずかに沢沿いに道らしいのが見られた程度であった。