【大峰】川迫川・神童子谷・オソゴヤ谷

記 西岡
タイトル リハビリ山行
メンバー 西岡・宇川・奥・ 他1名
日程 2009年8月29日 天気 曇り時々晴れ間、ぱらつき雨
場所 大峰・川迫川・神童子谷・オソゴヤ谷 地形図 弥山
歩行時間   遡行図  
コース
タイム
9:40林道駐車地点-12:00行者還への枝沢-12:45植林小屋13:35-15:15稜線15:35-18:00懸垂下降-19:00林道-19:05駐車地点
アプローチ  
装備  
メモ  


Kさん(会員外)はクレン谷に行ったことがある程度の初心者。
私は、昨年の怪我以来初めての沢で慎重に行く。
オソゴヤ谷の橋をすぎたところの駐車地点から本流に踏み跡を下りオソゴヤ谷にはいる。
直ぐに5m滝を注意しながら左岸を滝沿いに登る。そのあとは小滝がいくつかありそれなりに登る。
Kさんは慣れないようでペースが遅めで奥さんと宇川さんがフォローして進む。時々ロープを出しながら行くが小滝は巻くことが可能でこの沢は資料にもあるとおり足慣らしの感じ。

途中崩落地をみて二度ほど休憩をとり行者還への枝沢を越えると右岸に木の階段があり植林道が左岸から横断しているのを確認。
大岩と小滝、気持ちのよい傾斜が緩い滝とつづき植林小屋に到着。昼食をとる。
早めの下山をしたほうがよいと考え小屋裏の尾根に向かう小道を辿る。途中で道が消えブッシュ帯を過ぎ稜線上の展望のよい伐採地(1390m付近)に到着。小休止後下山にかかる。徐々に道がはっきりし、途中で地図の1358mポイントで地図を確認し東へまっすぐ進む尾根に入るそのあと道がスッキリせず1100m辺りより少し下ったところで再び植林道?に出会ったあとは岩交じりのブッシュの急勾配になる。

林道の対岸側も近づき林道まで高度計ではあと50m前後なので右の沢に下ることにした。約15mの懸垂下降で沢床におりると18時を過ぎて薄暗くなってきてヘッドランプの世話になる。
沢靴から運動靴に履き替えていたので転倒に注意しながら4人がかたまってゆっくり下る。
暗闇の頭上にうっすら林道の橋が見えたときはほっとした。すでに19時になっており、真っ暗な林道を駐車地点まで約5分歩く。着替えも程ほどにして天川温泉に向かうが待ち時間30-45分とのことでお風呂はあきらめ黒滝道の駅で皆着替え橿原神宮前駅で解散した。
今回のコース、沢としては初心者向きであったがペースを考えてもっと早く切り上げるべきだった。
また、1358mからまっすぐ西の尾根に入ったが途中で植林道から外れたのが失敗の元。最後のほうは植林道をはずさぬよう気を配るべきだった。