鈴鹿】御幣川・池ノ谷

記 西岡
タイトル  
メンバー 西岡、上村、八嶋、宇川、奥
日程 2009年9月13日 天気 晴れ時々曇り
場所 鈴鹿・御幣川・池ノ谷 地形図 伊船(2万5000分ノ1)
歩行時間   遡行図 なし
コース
タイム
池ノ谷出合駐車9:50-10:20廊下の上-10:30頃登山道横断-10:55避難小屋-11:20頃平流-11:40昼食11:55-12:15山頂直下鞍部-12:23入道が岳山頂12:45-13:30避難小屋13:40-14:08池ノ谷出合
アプローチ 7:00大阪駅中央郵便局前-(阪神高速、西名阪、名阪国道、東名阪)-9:20池ノ谷出合駐車
装備 日帰り沢登り
メモ 【費用】¥2000/一人ガソリン代、¥500さつき温泉

中郵前で女性三名を乗せ東名阪鈴鹿インタ出口のファミマで上村さんと合流。休日のせいか名阪国道も渋滞はなかったがかなり車は多かった。小岐須キャンプ場そばの谷と間違えそうになったが少し引き返し少し茂った(小谷?の)堰堤が見える谷と同定し駐車。着替えて出発。堰堤二つを越えてから谷に入る。

どの滝もホールド、足場もしっかりとして登りやすい。
しばらくで廊下に入る。水量が少なく難なく遡行し、廊下の奥に進むと登れそうにない被った岩の滝で行き詰る。記念写真を撮り少し戻って左を小さく高巻くと登山道が横断してここが廊下最後の難所?と遡行図に示された場所だとわかる。意外に容易に核心部?を通過してしまい全員唖然。
その後大岩が谷に被さりその下をくぐるところに出くわした。岩にこうもりがくっついて休憩していた。すぐに避難小屋に着く。ここから先は期待したとおり容易に直登できる小滝が続き皆さんがうしろからピッタリくっついてくるので一生懸命登ると息が切れた。

楽しい連曝帯を終えると静かで鈴鹿らしい穏やかな自然林の流れとなり水もどんどん少なくなる。水が切れる前に昼食とした。登山道が沢沿いに続き最後はわずかの間植林帯を通過し、登山道に合流して急登も無いまま自然林の下草をたどり鞍部の草原に到着。さわやかな風が吹きぬける。
馬酔木がバランスよく配置された緩やかな草原を道標に導かれ右に少し登り入道ガ岳山頂に到着。記念写真を撮影。中部国際空港や伊勢湾がきれいに望まれ御在所岳の建物も眺められた。
山頂の草原では登山者が数グループくつろいでいた。風がそこそこ吹いており少し山頂から下ったところで小休止。靴を履き替え下山の準備。鞍部まで戻り沢沿いの登山道を辿る。登山道は連曝帯では少し左の尾根のほうに回りこむ道となっていた。
途中で直進する滝が谷道と分かれて右下の池ノ谷方向への登山道を下ると避難小屋に到着。小休止したのち池ノ谷の沢に平行して上につけられた登山道を下り駐車地点の池ノ谷出合少し下の林道に降り立った。登山道は沢沿いの箇所は所々歩きにくいところもあり、又、ロープがつけられている所も少なからず合ったが道標が整備され間違うことはない。
インターネットであらかじめ調べたさつき温泉に入浴後上村氏とわかれ、中央郵便局前で解散となった。
ヒル被害沢途中1箇所、下山中2箇所
今回の沢は明るい自然林で滝はホールドや足場もしっかりして直登できる滝ばかり。途中で登山道と何回か接触し、最後は登山道と合流、ブッシュも急登も無いまま草原の鞍部、そして山頂に着くことができるので初級向きのよい沢と思った。