【鈴鹿】矢原川・中俣

記 西岡
タイトル
メンバー 西岡、丸尾、榎、籔田、八嶋、宇川、奥
日程 2011年6月18日 天気
場所 【鈴鹿】矢原川・中俣 地形図 伊船
歩行時間 遡行図
コース
タイム
林道駐車10:25-林道から川に下る10:40-右股11:05-中俣11:10-
440m二股12:30-580m二股13:50-登山道14:20〜14:30-
林道15:00-茶畑跡15:05-駐車地点15:25
アプローチ
装備
メモ 参考資料:「続近畿の山日帰り沢登り」(ナカニシヤ)
【費用】
¥2000/一人高速料金、ガソリン代

大阪駅前で八嶋、奥さんを乗せ名神へ。休日高速料金1000円最終連休の影響か?京都までの途中で渋滞。深草バス停で榎さんを乗せて再び渋滞ののち新名神の甲南PAで丸尾、宇川、薮田さんと合流。亀山インタで降りて石水渓方面に向かい坂本の棚田説明板があるトイレで小休止後林道を行けるところまで走り駐車。大阪から既に雨は降っていたが亀山附近ではしっかりした雨。速やかに遡行して下山することにする。
林道をしばらく歩き茶畑跡の脇で矢原川本谷への分岐札がある山道で赤テープに導かれ谷に下る。川に出るが現地確認が出来ずしばし下ると堰堤に突き当たり本流であることが確認できたので上流側に戻る。
先ほど川に出たところを過ぎ更に上流側にしばらく行くと右から右股の流れが合流。そのすぐ上で中俣が合流し、中俣に入る。雨の中余り変化がない小滝等の沢を河原を歩いたりして遡行する。
枝谷も水量が多く立派な滝になっている。ナメ滝や小滝をへて440m地点に到着。食事をとる。宇川さんがパンと一緒に蛭を食べそうになって大騒ぎ。他にも蛭情報いっぱい現れる。早々に出発する。
しっかり雨も降るのでこの地点から稜線へ上がりたかったが滝は壁の上から落ちてきており地図では上流側にガレマークもあることから遡行図どおり580mの二股を目指すことにした。

しかしココからが滝やナメ滝など十分楽しめる内容だった。
二股近くの25mの滝では巻き上がるのにちょと力仕事。滝上に降りる時はお助けロープを使った。二股で休憩後右の源流を辿る。
穏かな源流はすぐに水が細くなり最後は谷から10分程度木をつかみながらのブッシュもない楽な登りで稜線に到着。
稜線上で足回りや首周りなどチェックすると全員がどこかに蛭をくっつけていた。奥さんの耳にくっついていたやつは小指ほどの大きさになり丸々太って徳利のような形になっていた。

山仕事道だがしっかりした道を下る。急斜面で最終的には左の谷に降りて木橋を渡り少し登ると入谷した茶畑跡の林道に出た。
駐車地点で更衣と、思ったが蛭がいっぱいくっつき落ち着いて対応できないので入山時に小休止した公共トイレの駐車場に避難。
そこで再度靴や服に着いた蛭たちを除去。
下山報告メールを送信する。その後白鳥の湯へ。一人150円は安い。65歳以上は100円とかで丸尾さんと薮田さんはラッキー。更衣場でも数匹の蛭を除去した。シャンプー等の備え付けはなかったがヌルヌルしたお湯は気持ちよかった。
入浴後赤兎山方面に向かう丸尾、薮田、宇川さんと別れて帰路に着いた。
今回の山行は天気が悪いのを承知で入山したが水が多くて迫力があったのが収穫だった。初級の沢として下山も温泉も良いのでお勧めかと。